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産後の働き方で家計はどう変わる?…生涯所得と「年収の壁」のリアル

出産という大きなライフイベントを迎える際、
多くの女性が直面するのが「産後の働き方」
です。

育児との両立や働きやすさを優先するか
計やキャリアを優先するかで悩みは尽きませ
ん。

今回は、厚生労働白書の最新試算をもとに、
産後の働き方が世帯家計に与える影響「年
収の壁」との付き合い方について詳しく解説
します。

目次

産後の働き方で家計はどう変わる?

生涯所得と「年収の壁」のリアル

産後の働き方が世帯家計に与える大きな影響

出産後の働き方の選択は、毎月の収入だけで
なく、生涯にわたる世帯の家計を大きく左右
します。

正社員継続と離職で生じる「1.67億円」の差

厚生労働省の「令和7年版 厚生労働白書」の
試算によると、女性が出産後も正社員として
働き続けた場合と、出産を機に離職して復帰
しなかった場合では、世帯の生涯可処分所得
に約1.67億円もの差が出ることが分かってい
ます。

手取りとして自由に使えるお金が1億円以上変
わるということは、住まいや教育費、老後資
金などの選択肢の広さに直結します。

様々な働き方の選択肢と現実の壁

産後の働き方は、大きく分けて以下のような
選択肢があります。

  • 正社員(フルタイム・時短勤務)
  • 非正規社員(フルタイム・パートタイム)
  • 離職(専業主婦・一時的な休業)

「正社員として働き続けたい」と望んでいて
も、職場環境やサポート体制、保育園の確保
など、育児と両立しにくい現実に直面し、
むを得ず離職や非正規雇用を選ぶケースも少
なくありません。

知っておきたい

「年収の壁」と長期的なリスク

働く時間を増やそうと考えたときに懸念され
るのが「年収の壁」問題です。

「130万円」「178万円」の壁と「働き損」の意識

現行の制度では、主に以下の収入ラインが意
識されます。

  • 130万円の壁:社会保険料の自己負担が発
    生するライン(※規模により106万円)
  • 178万円の壁:所得税が発生するライン

「壁」を超えて働くことで社会保険料や税金
が発生し、一時的に手取り収入が減ってしま
「働き損」を恐れ、あえて就労時間を抑え
パート勤務などを選択する人が多いのが実
状です。

 

壁を意識しすぎることによる長期的なデメリット

目の前の手取りを意識するあまり、「壁」の
中に収まる働き方を続けることにはリスクも
あります

  • 将来受け取る厚生年金額の減少:社会保険
    に加入して働くことで、将来の年金額を増
    やすことができます。
  • キャリア形成の機会損失:勤務時間や業務
    内容を制限することで、昇進やスキルアッ
    プの機会を逃しやすくなります。

「短期的な手取り」だけで判断するのではな
く、将来の年金やキャリアを含めた「長期的
な視点」で評価することが重要です。

理想の働き方を実現するために必要なパートナーシップ

女性一人で仕事と育児を完璧に両立させるの
は困難です。

産後も納得のいく働き方を継続・選択するた
めには、配偶者(パートナー)の主体的な子
育て・家事への参加が不可欠となります。

世帯全体での役割分担を見直し、長期的な生
涯所得と家族のライフプランをすり合わせ
がら、夫婦で最適な働き方を話し合っていき
ましょう。

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本資料は資産運用の参考となる知識構築を目的と
しており、投資勧誘を目的として作成したもの
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